パラレルニッキ

私の宇宙に創る無数のパラレルワールド記録です。

再生の時

”またこのシーンが再生された” 

 

また夫が嫌なモノを拾って帰って来た。私にもなすりつけようとする。

 

一生懸命、現実世界と折り合いをつけ様とする私の心はまた揺れた。

 

   やはりもう箱を開ける時が来たのか?

 

   箱を開けるというのはどういうことなのか?

 

私はなんとなく”ありのままの自分を出す”、と言うことかもしれないと思った。

 

でもそんなことをしたら世界が壊れてしまうかもしれない。

 

   この世界はもう終わりなのか? 

 

いっそのこと潔く終わらせることが出来たらどんなに楽か。

 

   未練はあるがもう限界なんだ!

 

そういえばあの箱の夢の前、懸命に自分の心に蓋をし建前を繕っていたのを思い出した。

 

   いや...

   私の世界を壊さないで...

 

   あの家にまだ住みたいの

   私の夢のお家

 

    ..... 

 

外に出た。

 

沈みかけた太陽に聞いた。

 

私は一人でこの景色を楽しんでもいい んでしょうか?

 

黒猫mimi2が来た。ネコに聞けということか?

 

私の宇宙はすぐ面白いことを言ってくる。有り難いが5次元の世界では笑って終わりでもここではそうはいかないのだ。

 

   え    キャラ作り?

   ははは    笑える。

 

どうやら新しいステージに行く新しいキャラが必要なようだ。

 

   everythin's all right

 

と、しょうちゃんの声が聞こえてきた。しょうちゃんの声は本当に説得力がある。

 

思い出した!

朝、目が覚めた時ケータイみたら6時22分で私の誕生日だった!

 

これは産まれたままの本質で一日過ごせ、という宇宙からのメッセージに違いない。

 

   うん   頑張ってみようかな...